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■ HP LIFディスケット ユーティリティ [DOSブート] ■
      HP9000 HPBASICからDOSへのファイルコンバージョン

フロッピー・ディスクの物理的な記録方式の各プラットホーム間の違いを調整
  HP9000からDOS/Windowsファイルへの変換は、フロッピー・ディスクを介在して行うことが、経済的で簡単なひとつの方法です。(このユーティリティは、HTBasic for Windowsのインストール時、インストール先ホルダーにおかれます)
  物理的に記録方式の違うフロッピー・ディスク内のプログラムならびにBDATファイルを各プラットホーム間の違いを調整し、両方向での変換を行います。このユーティリティは、ソフト的にもHPBASIC/WSとHTBasic for Windowsのファイルの構成をPC上で変換します。
 物理的な記録形式の変換
  PC上での変換には、読み込み/書き込み時にPC/BIOSのカーネル部を直接操作しないとできません。この操作は、
Windows2000/XP/VISTA/7等のNTテクノロジーのOSではサポートされていませんので、DOS環境下で実行します。
  注1)DOS環境とは、PC-DOS/MS-DOS/DR-DOSまたはWinndows95/98/MEのDOS窓のことをいい、Windows2000
    /XP等のDOS窓での操作は疑似DOSと言います。
  注2)フロッピー・ディスク・ドライブは、PC/BIOSのFDCがコントロールするものが必要で、USB経由フロッピー・ディスク
    ・ドライブは対応しません
  注3)TransEra社から提供される変換ユーティリティ「HP LIF utility」のインストール先からのコピー/他媒体での
    ご使用は、HTBasic for Windowsの正規ユーザ様のみに許可されます
 ソフト的にHPBASIC/WSとHTBasic for Windows間のファイル構成を変換
  HPBASIC/WSとHTBasic for Windowsでのプログラムファイルは、HP LIF ASCII形式で変換可能です。プログラムをHPBASIC/WS上で、HP LIF ASCII形式にするには、プログラムを読み込み「SAVE」で保存します。 BDATファイルはHPのファイルをそのまま変換できます。
HP LIF utilityが使用可能なPC
 PC-DOS/MS-DOS/DR-DOSまたはWinndows95/98/MEで動作しているPC
  HP LIF utilityはPC-DOS/MS-DOS/DR-DOSまたはWinndows95/98/MEのDOS窓で実行しますが、PCはIBMPC/ATコンパチ(DOS/V仕様)で、標準FDDを備えた物が必要です。 
 もし対応OSのPCを所持していない場合、DOS Bootで使用
  1)FDD DOS Boot
    PCDOS/MSDOS/WindowsME/98のDOS窓からシステム用FDをフォーマット後、必要なドライバー類をコピーし、
    CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATファイルを構成しFDD DOS Bootディスケットを作成します。
     注)簡単な方法としては、WindowsME/98の緊急用ディスケットを元にします。
    次に、HTBasic for Windowsのインストール先フォルダーにある
      @HPCAT.EXEAHPCOPY.EXEをFDD DOS Bootディスケットにコピーします
  2)CD-ROM DOS Boot
    DOS Boot CDは、CD書き込みソフトのCD-ROM DOS Boot作成機能を使って作成します。
     このときに1)でできたディスケットが必要となります。
例)FDD DOS Boot ディスケットの内容
          例)CONFIG.SYS        例)AUTOEXEC.BAT
 操作手順 例)FDD DOS Boot
  Step1)FDDからBootします。
  Step2)RAM DISK にドライブを移動します
    注)ディスケット上のファイルはすべてRAM DISKコピーされています
  Step3)HP LIF ASCIIのFDをFDドライブに挿入し
        drive:>HPCOPY 1:*.* \temp
      変換されたファイルは、drive:\tempフォルダーに収納されます。
  Step4)WindowsでフォーマットしたFDをFDドライブに入れます。
      その後、
        drive:> COPY \temp\*.* B:
      でHTBasic for Windowsで読み込めまるファイルができます。
 補足
  HP9000/WSでの操作
    @フォーマット
      INITIALIZEコマンドを使用する
    Aプログラム形式のファイルは、LOADコマンドで読み込み、GETコマンドでLIF ASCII  FDに書き込みます。
  DOSでの操作
    @フォーマット
      FORMATコマンドを使用する
    AHTBasicでは、メニューラインから、File|Openでプログラムを開くか、GETで読み込みます。

TransEra, HTBasic, TAMS, HP, Agilent, Keysight, NI, ines, Microsoft, Windows等記載されている
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