ines DAQ(Data AcQuisition) 製品の
アプリケーション対応について

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ines DAQ(Data AQuisition)製品とアプリケーション 　(図をクリックすると事例紹介)
DASYLab	Delphi/Pascal	HP VEE	LabVIEW	Visual Basic
Visual C++	Borland C++	TestPoint	HTBasic	HP-BASIC

ines DAQ(Data AQuisition)製品のツール 　(図をクリックすると製品のツール紹介)
ハードウェアテスト	データロガー	スループットテスト

ines社 Data Acquisition 製品紹介

　DASYLab

• PCMCIA カードへの対応: DAQ i108, i116, i250, i508, i516, i608および i616が対応しています。
• PCI カードへの対応: DAQ pci250, DAQ pci508 および DAQ pci616が対応しています。
• さらに、上記カードで、２つの D/A コンバータがついた多機能カードになっているものも、全て対応しています（これらのカード製品は、例えばDAQ i250MFのように、-MFというサフィックスを付けて表されます）。
• DASYLabのバージョン 4.0 およびそれ以降が使用可能です。
• A/D コンバータ、デジタル I/O ポート、および多機能カードの D/A コンバータを使う場合のサンプルプログラムが含まれています。

　Delphi/Pascal

• Delphi のバージョン 2.0 およびそれ以降で、全てのデータ集録カードが使えます。
• カードの初期化、カード設定の変更、データの読み書きのための小さなモジュール集が用意されています。
• ここでの例は、入力チャネル：input A1での読み込みを表しています。
• フル機能のエラー処理を提供します。全ての関数がステータスを返します。エラー発生時には、エラー番号から、そのエラーの意味を説明するメッセージを入手できます。

　HP VEE

• Hewlett Packard's 社のHP VEE バージョン4.0 およびそれ以降で、全てのデータ集録カードが使えます。
• この例では、一度に8チャンネルを表示しています。他にも、データ・ロギングの例や スコープ風のアプリケーション例などがあります。

　LabVIEW

• 全てのカードドライバで、National Instrumentの LabVIEW バージョン 4.0 およびそれ以降に対応しています。必要な機能を提供するためのいくつかのVIが用意されています。
• ここでの例は、input A1での波形を表しています。

　Visual Basic

• 全てのカードドライバで、Microsoft Visual Basic バージョン 4.0およびそれ以降に対応しています。
• カードの初期化、カード設定の変更、データの読み書きのための小さなモジュール集（図中の'DaqProcedures）が用意されています。
• ここでの例は、input A1での読み込みを表しています。
• フル機能のエラー処理を提供します。全ての関数がステータスを返します。エラー発生時には、エラー番号から、そのエラーの意味を説明するメッセージを入手できます。

　Visual C++

• 全てのカードで、Microsoft Visual C++バージョン 2.0 およびそれ以降に対応しています。フル機能のエラー処理とパラメータ・スコープのチェック機能を提供します。 発生時にではなく、存在した時点でエラーに気づくことができるため、プログラム開発の時間を短縮することができます。
• ここでの例は、input A1での読み込みを表しています。
• Visual C++向けの対応として、サンプルソースコードやワークスペースファイル、インポートライブラリが用意されています。

　Borland C++

• Borland C++ での例は、Visual C++ での例と似ています。サンプルソースコードやmakeファイル、インポートライブラリが提供されています。
• 全てのデータ集録カードで、Borland C++ バージョン 4.5 および 5.0 に対応しています。

　TestPoint

• CEC/Keithleys TestPoint にも、全てのカードで対応しています。
• この例では、カード設定と表示パネルがGUIで表されています。ここには、input A1での波形が表示されています トリガ・レベルやサンプル・レート、その他のオプションは自由に設定できます。

　HTBasic

• 全てのカードドライバで、TransEra社のHTBasicに対応しています。HTBasic バージョン 6.1およびそれ以降の全てのバージョンに含まれる、CSUBインターフェースを使っています。この例では、input A1での波形とデジタル入力状況を表しています。他にも、デジタルI/Oや多機能カードのD/Aコンバータの操作例などが用意されています。

　HP-BASIC

• HP-BASIC での例は、TransEra社のHTBasic での例と似ています。
• HP-Basic 6.3 テスト済みです。

　ツール

　　ハードウェアテスト

• ハードウェアテストは、カード用資源が利用可能か、カードが支障なく動作しているかを迅速にチェックします。
• カードを識別した後に、そのカード用の資源が表示されます。
• 最後に、ドライバが初期化され、カードはサンプルを受け取ります。結果が表示され、正しく設置されたか、問題があるかが解ります。
• 設置に問題がある場合は、ハードウェアテストでログファイルを生成させることができます。ログファイルがあると、サポートによる短時間での問題把握とアドバイスが可能になります。

データロガー

• データロガーは、ログ用プログラムを書かなくても、データを簡単に収集してくれる機能です。最大のスループットを考えた、最適化された設計になっています。
• データはバイナリ形式で、ディスクに直接書きこまれます。これにより処理速度は最大になり、ディスクスペースの消費は最小限に抑えられます。2GBのファイルサイズで、サンプルの最大値は1Gです。
• データ展開ツールで、バイナリデータをCRLFで区切られるASCIIデータに変換することができます。この形式のデータは、ほぼ全ての既存データベースと表計算ソフトでインポートすることができます。
• 設置に問題がある場合はハードウェアテストでログファイルを生成させることができます。ログファイルがあると、サポートによる短時間での問題把握とアドバイスが可能になります。

　スループットテスト

• スループットテストは最大限の安全なシステム・スループットを確認します。 PCMCIA カードの使用はシステム依存性が高く、速度が200ｋS/秒を超えると、システムに合わせて速度の設定がされます。
• このプログラムは主に、サンプルレートの増大に応じて大容量データ (20MByte) のログを繰り返すデータロガーとして機能します。
• FIFOのオーバーランや他のエラーの起こる可能性が少ない安全な速度がテスト結果となります。
• 他のデータファイルサイズやFIFO容量についてもチェックが可能です。
• このテストは、Pentium I (200MHz) プロセッサ、PCMCIAカードと、ISAバスに装着したPCMCIAドライブを搭載したマシンで動作確認済みです。
• PC-Card Driveではよりよいパフォーマンスのために、PCMCIAドライブはPCIバスに装着することをお勧めします。

登録商標