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GPIB上のやり取りの記録を開始するとステータ・スウィンドに、いろいろな角度から記録状況を表示します。 経過時間の表示は連続して更新され、起こったGPIB上のやり取りは記録されていきます。 起こったGPIBのそれぞれの動きは、WatchPointソフトウェアを走らせているPC内のバッファの中で、タイムスタンプに沿って保存され、記録されます。 |
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この例では、17トランザクションを見る事が出来ます。最初のGPIBトランザクションは12行目にあり、ハイライトされています。 12行目の詳細については、右側の画面に表示されています。 15:17,
または 3:17PM で表記されたタイムスタンプが表示されます。 そして、タイムスタンプはHH:MM:SSと残りの秒以下を表示しています。 経過時間(Elapsed)の欄は、このトランザクションが終了するまでおおよそ8msかかっていることを表示しています。
アドレス(Address)欄の“LA22, TA21”という表示は、Listen Address が22でTalk Address が21を意味しています。 データ(data)欄の
“ID?n”は、バス上のバイトデータを“I”, “D”, “?”, と newline (またはlinefeed)文字で表示しています。 右画面では、送られた各々のバイト(文字)に付いてを、「UNListen, Listen Address 22, Talk Address 21, I, D, N, ?, and newline」と詳細に表示しています。 各々のバイトはタイムスタンプが付けられ、各々のGPIB制御ラインの状況を画面スクロールでよく見る事が出来ます。 LAN上のやり取りの記録を開始すると機器コントロールのやり取りがメイン・ウィンドに表示されます。 |
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左側の画面にはReadとかWriteといった上位レベルでの用語を含むやり取りが整理された形で入ります。 それぞれの列がVXI11あるいはHPLAN_COREプロトコルの1つのリモート・プロシージャ・コール(RPC)に対応します。 右の画面は、左画面で現在選択されている行 の各呼び出しのパラメータといった詳細説明を含みます。 |
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