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■ HTBasic デバッギング ■ |
HTBasicアプリケーション・ウィンドウ(HTBasic Apprication Window)の各要素の名称 | ||||||||||||||||||||
6つのデバッグ・ウィンドウ(Debug Windows) | ||||||||||||||||||||
デバッグ・ウインドウ(Debug Windows)ダイアログボックスは、メニュー・バーのView|Debug Windowsから作動させる事が出来ます。 ユーザが選択チェック卜ボックスにチェックを入れることによりひとつまたは複数のウィンドウをオープンします。最初にオープンされた時は、プログラム・ウィンドウ下側または内側にドッキングされます。 全てのデバッグ・ウインドウ(Debug Windows)は移動/大きさの修正はプログラマーのワーキング・スタイルに合わせ再アレンジする事が出来ます。 移動は、簡単で2つのバーチカル・バー(もし垂直にドッキングされていたらホリゾンタル・トップ・バー)をダブルクリックし移動可能なウィンドウにし、タイトルバーの上をクリックし希望の位置にドラッグします。 新しい場所に表示されたウィンドウへの変更は記憶されます。 元の状態の位置に戻すにはトップのタイトルバーをダブルクリックします。 リサイズするには、マウスのカーサーをウィンドウの端または隅二重線矢印が現れるまで移動し、クリックし希望する大きさに成るまでドラッグします。もし2つ以上のウィンドウが一緒にドッキングされていたらドックされているウィンドウ・コントロールボタンが作られます。 ドッキングされているウィンドウの引き出したり、結びつけたりは可能です。 | ||||||||||||||||||||
この方法はデバッガーでプログラムを実行させます。 | ||||||||||||||||||||
ここでのサンプル・プログラムの操作を通して、 | ||||||||||||||||||||
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サンプルプログラム | ||||||||||||||||||||
このプログラムを、読み込んでから始めます。 | ||||||||||||||||||||
<サンプルプログラム(Text形式)> | ||||||||||||||||||||
使用するデバッグ・ウィンドウの選択 | ||||||||||||||||||||
@メニュー・バーから、View|Debug Windows...を選択し、 Aデバッグ・ウィンドウ・ダイアログ(Debug Windows)を表示します。 B使用するデバッグ・ウインドウをチェックボックスに、チェックを入れることで選択し、<OK>ボタンを クリックします。 注)ここでは6つ全てを選択 | ||||||||||||||||||||
@メニュー・バーから、View|Debug Windows...を選択 | ||||||||||||||||||||
Aデバッグ・ウィンドウ・ダイアログ(Debug Windows) B6つのチェックボックス全てをチェック | ||||||||||||||||||||
デバッグ・ウィンドウのドッキングと切り離し(任意の位置に任意の大きさで配置) | ||||||||||||||||||||
デバッグ・ウィンドウがドッキングされた状態 | ||||||||||||||||||||
デバッグ・ウィンドウが任意の位置に配置された状態 | ||||||||||||||||||||
移動は簡単で、2つのバーチカル・バー(もし垂直にドッキングされていたらホリゾンタル・トップ・バー)をダブルクリックし移動可能なウィンドウにし、タイトルバーの上をクリックし希望の位置にドラッグします。 新しい場所に表示されたウィンドウへの変更は記憶されます。 元の状態の位置に戻すにはトップのタイトルバーをダブルクリックします。 リサイズするには、マウスのカーサーをウィンドウの端または隅二重線矢印が現れるまで移動し、クリックし希望する大きさに成るまでドラッグします。 もし2つ以上のウィンドウが一緒にドッキングされていたらドックされているウィンドウ・コントロールボタンが作られます。 ドッキングされているウィンドウの引き出したり、結びつけたりできます。 | ||||||||||||||||||||
実行時のデバッグ・ウィンドウの仮表示とドッキングと切り離し(任意の位置に任意の大きさで配置) | ||||||||||||||||||||
プリ・ラン(仮実行)を行います。 | ||||||||||||||||||||
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仮のデザインで配置します | ||||||||||||||||||||
サンプル・プログラムのプレ実行(プリ・ラン)と各デバック・ウィンドウについて | ||||||||||||||||||||
あるプログラマーの実行時のデザイン | ||||||||||||||||||||
サンプル・プログラムのデバッグ | ||||||||||||||||||||
ステップ1. | ||||||||||||||||||||
コントロール・ツールバーの Togle Edit Mode ボタンをクリックし、エディット・モードにします (または、メニュー・バーから、Debug|Togle Edit Mode を選択) | ||||||||||||||||||||
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ステップ2. | ||||||||||||||||||||
ラインブレークポイントを設定。 カーソルを行番号230に移動し、<ctrl><F11>でライン・ブレークポイントを設定 | ||||||||||||||||||||
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ライン・ブレークポイント・ウィンドウ( Line Breakpoints Window )はプログラムが動作中、ユーザが設定した行で停止出来るようにします。 ライン・ブレークポイント・ウィンドウは、Enabled(可能可否)、Subroutine(サブルーチン)、Variable(変数)、Enabled(可能可否)、Type(タイプ)、Line(行)、Condition(条件)、Value(値)をモニターします。 ライン・ブレークポイントはブレークポイントをおきたい所へマウスを移動後、@<ctrl><F11> Aブレークポイントをおきたい所へマウスを移動後左クリックで選択(ハイライト)し、マウス右ボタンをクリックしコンテクスト・メニューからBreackpointを選択後次のコンテクスト・メニューからで Toggle Breakpoint を選択 Bコントロール・ツールバーの Toggle Breakpointをクリック Cメニュー・バーからDebug|Toggle Breakpoint を選択の方法で選択できます。 そしてその後ライン・ブレーク・ウィンドウ( Debug Line Breakpoint )から可能/不可能に出来ます。 ブレークポイントを外すには、外したいブレークポイントを選択(ハイライト)し、マウス右ボタンをクリック後 Remove Breakpointを選択します。 全てのブレークポイントを外すには、Remove All Breakpoints を選択します。 | ||||||||||||||||||||
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ステップ3. | ||||||||||||||||||||
グローバル・ブレークポイント・ウィンドウ( Debug Global Breakpoints )上へマウスを移動し右クリック、 Grobal Breakpoint... を左クリックで選択し、Set Global Breakpoint ダイアログボックスを表示させます。 ここでの例では、サブプログラム Sub1 の変数 J が 2 になった時という設定をし<OK>で確定します。 | ||||||||||||||||||||
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グローバル・ブレークポイント・ウィンドウ( Global Breakpoints Window )はプログラムが動作中、ユーザが設定した行で停止出来るようにします。 グローバル・ブレークポイント・ウィンドウは、Enabled(可能可否)、Subroutine(サブルーチン)、Variable(変数)、Enabled(可能可否)、Condition(条件)、Value(値)をモニターします。 ウィンドウ上にマウスを移動後右クリックしポップアップ・メニューで Grobal Breakpoint... を選択すると Set Grobal Breakpoint ダイアログ・ボックスが表示されますのでパラメータをセットし<OK>ボタンをクリックすると設定されます。 この操作はデバッグ・ツール・バーの Global Breakボタンをクリックするか、メニュー・バーのDebug|Global Breakpoint...からもできます。 グローバル・ブレークポイント・ウィンドウ( Debug Gloval Breakpoint )上に移動、右クリックでコンテキスト・ポップアップ・メニューから Enabled(動作可能にする)/ Disabled(動作不可にする)の操作が個々に出来ます。 マウスでブレークポイントを選択(ハイライト)後、右クリックで Enable-Disable Breakpoint を選択すると現在の状態が切り替わります。 グローバル・ブレークポイントを外すには、対象のブレークポイントを選択(ハイライト)し、マウス右ボタンをクリック後 Remove Global Breakpoint を選択します。 全てのグローバル・ブレークポイントを全て外すには、Remove All Global Breakpoints を選択します。 | ||||||||||||||||||||
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ステップ4. | ||||||||||||||||||||
ウォッチ・ウィンドウ( Watch Window )上へマウスを移動し右クリック、Add Watch Valiable... を左クリックで 選択し、ダイアログボックスを表示させます。 ここでの例では、変数 A, B, I, J の値を視ます。 変数 A を 設定するには、ダイアログの Watch Variableのインプット・ボックスに A といれ、<OK>で確定します。 | ||||||||||||||||||||
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ウオッチ・ウィンドウ( Watch Window )はプログラマーがプログラムが動作中、プログラムの各ステップでリストにあるユーザ設定変数の値の変化を視る事を可能にします。 ウオッチ・ウィンドウには Variable Name(変数名)、Type(タイプ)とValue(値)の3つの項目があります。 使用できる Type(タイプ)には Array(配列)、Integer(整数)、Real(実数)、Complex(複素数)、String(文字列)、Long(倍精度整数)、I/O Path(I/Oパス:文字列)があります。 Variable Name(変数名)は、Uper / Lower ケースを違うものと認識します。 ウオッチ・ウィンドウ( Debug Watch )に変数を加える場合は、メニュー・バーのDebug|Add Watch Valuesを選択します。 変数名は、Variable 項目に表示されている Variable Name(変数名)をダブルクリックすると変更できます。 値は、Value 項目に表示されている Value(値)をダブルクリックすると変更できます。 変数をリストから外すには、ウオッチ・ウィンドウの対象とする Variable Name(変数名)を選択し、メニュー・バーのDebug|Remove Watch Variableを選択するかDebug|Remove All Watch Variablesを選択します。 変数の追加は、EditまたはWatch Windowの上にマウスを移動し、右マウス・ボタンでコンテキスト・センシティブなポップアップ・メニュー操作で出来ます。変数をリストから外すには、Watch Windowの上にマウスを移動し、右マウス・ボタンでポップアップ・メニュー操作で出来ます。 | ||||||||||||||||||||
サンプル・プログラムの実行( Run Debugger と Continue Debugger を使う) | ||||||||||||||||||||
コントロール・バーの Debug Run アイコンをクリックして、デバッガーでプログラムを実行します。 (または、メニュー・バーから Debug|Run Debugger を選択) | ||||||||||||||||||||
表示域は、プログラムの実行モードに変わります。( Debug Paused と成ります) | ||||||||||||||||||||
ここで、ここで2つのランタイム・デバッグ・ウィンドウ(Runtime debug windows)が表示されます。 | ||||||||||||||||||||
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コール・スタック・ウィンドウは、次の様にデザインされています。 ・ 動作中のプログラムの各々のステップでの動きを見ることができるようにする ・ コール・スタック(コール・スタックは、CALL ステートメントによりアクセスされたサブルーチンをトレースする ために使用される)の状態が視える このウィンドウではセットするものは何もありません。 プログラムが動作している間、自動的にモニターし、定義されたコール・スタックで何が起きているか記録します。 コール・スタック・ウィンドウ( Debug CALL Stack ) には、行番号( Line ) とサブルーチン( Subroutin )の2項目のみがあります。 | ||||||||||||||||||||
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トレース・ウィンドウ( Debug Trace )は、プログラムの動作中に実行されたコマンドをユーザが視ることが出来るようにします。 このウィンドウでは何も設定するものがありません。 プログラムの動作過程を HTBasic のコマンド行ごとに、モニターし記録します。 トレース・ウィンドウ( Debug Trace )には Command 項目のみがあります。 基本的にトレース・ウィンドウでは、コマンドの実行の軌跡を視ることが出来ることが、HTBasic の TRACE ステートメントとは異なっています。 TRACE ステートメントは、単にスクロールする前にメッセージ行に情報が表示されるという大きな違いがあります。 注意点として、TRACE ステートメントはブレークポイントもサブルーチンもトレースせずに、コマンドの実行のみをトレースします。 トレース・ウィンドウのクリアーは、トレース・ウィンドウにマウスを移動し右クリックをしポップアップ・メニューで Clear Window を選択します。 プログラムの再スタートをかけることでもトレース・ウィンドウはクリアーされます。 | ||||||||||||||||||||
サンプル・プログラムのデバッグ (経過の表示 - Test RUN - ) | ||||||||||||||||||||
ステップ1. エディタ・モードから、ディバッグ・モードに入ります | ||||||||||||||||||||
【エディタ・モード】 | ||||||||||||||||||||
【ディバッグ・ラン( Debug Run )開始】 | ||||||||||||||||||||
【ディバッグ・モード】 | ||||||||||||||||||||
ステップ2. ディバッグを続けます ブレークポイントは、ライン・ブレークポイント(行番号230 )並びにグローバル・ブレークポイントが、 J の値が 2 になった時に設定されています。 デバッグ・ランは、最初に遭遇するブレークポイントで停止 します。最初のブレークポイントはライン・ブレークポイント行番号230 で行番号220 まで実行後、停止。 | ||||||||||||||||||||
【ディバッグ・コンティーニュ( Debug Continue )開始】 | ||||||||||||||||||||
【ディバッグ・モード】 | ||||||||||||||||||||
ステップ3. 次に遭遇するブレークポイントで停止 | ||||||||||||||||||||
【ディバッグ・コンティーニュ( Debug Continue )】 | ||||||||||||||||||||
グローバル・ブレークポイントの停止条件、J の値が 2 となり、プログラム・ポインタが、 行番号160 に移動し、停止します。 | ||||||||||||||||||||
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ステップ4. 次に遭遇するブレークポイントまで、ディバッグ・コンティーニュ( Debug Continue )の繰り返し | ||||||||||||||||||||
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ステップ5. 最後に遭遇するブレークポイントは、J の値は 3 となっているので、グローバル・ブレークポイントの設定に よる停止はなく、ライン・ブレークポイント、行番号230 での停止となります。 | ||||||||||||||||||||
【最後のブレークポイント】 | ||||||||||||||||||||
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ステップ6.プログラム終了と同時に、 コール・スタック・ウィンドウとコード・ウィンドウは表示されなくなります。( Idle 状態) | ||||||||||||||||||||
【プログラムの終了】 | ||||||||||||||||||||
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