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■ TAMSGPIOインストール (TAMS62622 PCI GPIO 用)■
      ハードウエア導入/ドライバ、ユーティリティソフトウェアの導入

TAMSGPIOインストール (TAMS62622 PCI GPIO 用)ハードウエア導入/ドライバ、ユーティリティソフトウェアの導入
 はじめに
  TAMS62622のご使用に際しては、製品添付のドライバーCDのほかにAgilent社のIO Library インストールCD(ファイル)が必要です。
  次の図は、GPIOラインハンドリングに関わる、PC/HTBasic/HTBasicのドライバー/Agilent IO Library/TAMS62622/ケーブルの構成を現しています。
1.インストール準備
   次の物を準備、確認を行ってください。
  (1) TAMS62622、標準PCIスロット用GPIBボード
  (2) TAMS62622、Windows 7/VISTA/XP対応CD-ROM
    (Agilent I/O Library SICL/VISA/7用)
  注)Windows95/98/98SE/MEでの対応は行っておりません。
  (3) Agilent I/O Library CD-ROM
      利用可能なAgilent I/O Libraryのバージョン
       − 14.2 Windows2000/XP対応
      − 15.5/16.1 Windows2000/XP/VIATA/7対応
2.インストール手順
 【ステップ 1】 Agilent I/O Library をインストールします 
  
     インストール・ウィザードに沿ってインストールを行います。 セキュリティの警告がでた場合、このインストーラーからのものか、確認/許可し、インストールを続けてください。インストール終了後、スタート・バーの通知領域にAgilent I/O Libraryのアイコンが表示されます。 以降Agilent I/O Controlの各モジュールを使用する場合はここから始めます。
 【ステップ 2】 TAMS62622 GPIO Interface をインストールします
  1) ドライバー/ユーティリティのインストール
   TAMS62622ドライバーCDは、自動インストール形式ですが、自動実行しない場合
  
   CD内の、ファイル名「t62622-1.4.msi」を選択/実行、インストール・ウィザードに沿ってインストールを行ってください。
  
  
  インストール終了画面が表示されたらボタンで終了すると、PCの再起動の情報が表示されますが、ボタンをクリックし、ドライバー/ユーティリティのインストールを終了して下さい。
  2) Windowsを「シャットダウン」で終了
  
  スタート|シャットダウンからWindowsを終了してください。
  3) TAMS62622 GPIO カードの設置
     @ PCの電源オフ
    PCの動作停止状態で、電源ケーブルをPCの本体から外してください。
  A TAMS62622 GPIO カードを静電防止袋に入った状態で、
    設置者は、アース等に触り自身の除電を 行い、袋からカードを取り出し、PCの空きPCIスロットに
    カードを挿入します。
     注)カードは、PCへの固定金具でしっかりと固定してください。
      また、カードとスロットの間に浮がないか確認してください。

  4) PCの電源オン、Windowsの再起動
***** Windowsの再起動 *****

  5)  デバイスドライバーの自動インストールとデバイスマネージャーによるインストール状態の確認
     @ TAMS62622 GPIOカードの自動インストール
    Windowsが立ち上がると、新しいハードウェアのインストールが開始され、新しいハードウェアが使用
    可能になります。
  
     A スタート|設定|コントロールパネルからデバイス・マネージャーを起動し、インストール状態を確認
    します。
  
      「TAMS 62622 PCI/GPIO Interface」 を選択し、プロパティを開きます。
    次に、Hardware Information タブを開き、ボタンがあるか確認します。
     (注)ない場合、Agilent IO Config Suiteがインストールされていないか、正常にインストールされていない
      ものと思われますので、まずAgilent IO Config を正常にインストールして下さい。
  
  6)  TAMS62622 GPIOカードのインターフェース名、Logical Unit名を確定
  
     @ ボタンから、インターフェース設定ウィンドに入ります。
    左側の窓のTAMS62622を選択、ボタンをクリックすると、右側の窓にSICL名が現れます。
     (注)ここまで自動的に表示されることもあります。
    SICL名は、1番目のカード→「gpio」、2番目→「gpio1」と割り振られますが、ユーザー設定も可能です。

  A SICL名(ここでは「gpio」を選択しボタンから、カードの詳細設定が可能です。 Logical Unit名は
    デフォルトで「12」で、ISCコードとなります。変更可能です。(標準:1番目→「12」、2番目→「13」
  
  7)  HTBasic for Windows Development Versionでの使用
     @ HTBasic の起動HTBasicを起動すると最初に「AUTOST」プログラムが実行されます。
  
     A Editモードに入りTAMS62622を使用するためのドライバー「GPIOS.DW6」を構成します。
    例として、「AUTOST」の351行に設定します。
     ここでのポイントは、使用するドライバー名:GPIOS DEV名:gpio ISC : 12 (Logical Unit 名)です。
  
       351行を記述後、他の行にカーソルを進めた後で、メニューバーからFile|Storeで、「AUTOST」を上書
    き後、HTBasicを終了し、再度、HTBasicを起動すると、TAMS62622が使用可能になります。
  8)  HTBasic for Windows Development VersionでTAMS62622が使用可能の確認
      @ HTBasic の起動HTBasicを起動すると最初に「AUTOST」
    プログラムが実行されます。
      A メニューバーから、Tools|Device Setup
    を選択し、Device Setupウインドで、現在
    使用可能なドライバーの確認ができます。

***** ここまでで、62622GPIOカードは、*****
*****HTBasicのプログラムで操作可能になりました *****


 【ステップ 3】 Agilent Connection Expert で、Agilent IO Library内での構成を確認
     スタート・バーの通知領域のAgilent IO LibraryのアイコンからAgilent Connection Expertを実行しAgilent IO Libraryとして正常にインストールされているかを確認します。
  
3. TAMS62622を2枚使用する場合の注意事項
  1)    TAMS62622上のロータリースイッチの設定
   

  1番目:0 に設定
  2番目:1 に設定
  2)    TAMS PCI GPIO Interface にあるGPIO/PCI Interface のプロパティのSICL名とISC番号の設定
   
  3)    HTBasicでの設定
      @ HTBasicのインストールフォルダーにある「gpios.dw6」というファイルをコピーし、「gpios1.dw6」
     という名前にします
  A「AUTOST」ファイルの編集
     次の2ラインを挿入し、RE-STOREし、HTBasicを終了します

     351 LOAD BIN "GPIOS:DEV gpio ISC 12" ! SICL GPIO #1
     352 LOAD BIN "GPIOS1:DEV gpio1 ISC 13" ! SICL GPIO #2


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