指示子 | 意 味 |
# | 最後の項目に続く、自動的EOL(End Of Line)出力を行わないようにします。
<項目1><項目2><項目3>・・・・・<項目n> |
% | 出力でのIMAGEでは、無視されます。 |
K | デフォルト書式で数値または文字を出力します。項目の前後には空白等は入りません。
小数点以下の分離は"."(ピリオド)を使って、デフォルト形式で数値文字を出力します。
123456.00 456789 |
-K | Kと同じです。 |
H | Kと同じですが基数に対して小数点( ,:カンマ)を使って、デフォルト書式で数値文字を出力します。
123456,00 |
-H | Hと同じです。 |
B | CHR$関数と同様に1バイトを出力します。 32,767より大きな値が送られる場合は255が送られます。また-32768より小さな値が 送られる場合は0(ゼロ)が送られます。 32767から-32768の値では (CINT(値) MOD 256)の最下位バイトが送られます。
PRINT USING "B";65 ---->CHR$(65)
PRINT USING "B";32768 ---->CHR$(256)
PRINT USING "B";-32769 --->CHR$(0)
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W | 16ビット整数形式(2の補数)で2バイト/ワードとして出力されます。32767より大きな値が送られる場合は 32767が送られます。 また-32768より小さな値が送られる場合は-32768が送られます。
16ビットインターフェースの場合、1回の操作で1ワードを出力します。(I/OパスでBYTE属性が使用されていても)
8ビットインターフェースの場合、 I/OパスのLSB/MSB属性によって操作が違います。 送り先が文字列である場合、固有のバイト並びが常に使われます。 (PCではLSB FIRST、Sun またはHP Workstation ではMSB FIRSTです) WORD属性がI/Oパスに定義されている場合、空いた部分に詰め込むパッド・バイトはワード調整をする必要がある場合にはそのワードの前に入ります。 |
Y | ワード調整は行わず、そしてBYTE属性は無視されないことを除いてWと同じです。 |
+ | 最後の項目の後ろに自動的につけられるEOLの出力を<CR>(CHR$(13))に代えます。 |
- | 最後の項目の後ろに自動的につけられるEOLの出力を<LF>(CHR$(10))に代えます。 |
M | 数値が負である場合はマイナス・サイン("-")、正の場合ブランク(" ")をつけて出力します。 |
S | 数値にプラスまたはマイナス・サイン("+ "または" -")をつけて出力します。 |
D | 1桁の数字文字を出力します。 数値の最上位けたの前のゼロ("0")はブランク(" ")に置き換えます。マイナス・サイン("-")は負を意味します。
125.00--->" 125.00" (USING "DDDD.DD")
-60.00--->" -60.00" (USING "DDDD.DD")
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Z | 数値の最上位けたの前のゼロ("0")はそのまま出力されます。 その他はDと同じです。
125.00--->"0125.00" (USING "ZZZZ.DD")
-60.00--->"-060.00" (USING "ZZZZ.DD")
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* | 数値の最上位けたの前のゼロ("0")はアスタリスク("*")に置き換えます。
その他はDと同じです。
125.00--->"*125.00" (USING "****.DD")
-60.00--->"-*60.00" (USING "****.DD")
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.(period) | 小数点標記をピリオド(".")で出力します。
125.00--->" 125.00" (USING "DDDD.DD")
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R | 小数点標記をカンマ(",")で出力します。
125.00--->" 125,00" (USING "DDDDRDD")
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E | 指数表示文字 'E' と符号と2桁の指数部を出力します。
12345.6--->"1.2346E+04" (USING "Z.DDDDE")
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ESZ | 指数表示文字 'E' と符号と1桁の指数部を出力します。
12345.6--->"1.2346E+4" (USING "Z.DDDDESZ")
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ESZZ | 指数表示文字 'E' と符号と2桁の指数部を出力します。
12345.6--->"1.2346E+04" (USING "Z.DDDDESZZ")
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ESZZZ | 指数表示文字 'E' と符号と3桁の指数部を出力します。
12345.6--->"1.2346E+004" (USING "Z.DDDDESZZZ")
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A | 英数字の文字列を出力します。 |
X | プランク(" ")文字を出力します。 |
/ | <CR><LF>(CHR$(13)&(CHR$(10))を出力します。 |
L | 現在のEOL定義を実行します。デフォルトは<CR><LF>(CHR$(13)&(CHR$(10))です。 |
@ | フォームフィード(CHR$(12))を出力します。 |
文字列定数 | 文字列定数を出力します。
(例) "ABC CO.,LTD." 、"HTBasic株式会社")
文字列定数の標記はダブル・クォテーション(")で文字列をはさみます。
ダブル・クォテーションを文字定数として使用したい場合は2文字のダブル・クォテーション("")を使用します。
(例) "ABC ""BIG"" CO.,LTD."
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