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■ GPIO(HPIO)ケーブル ■
      アイネット株式会社から提供されるGPIOケーブル

GPIO(General Purpose Input/Output interface)/HPIOとは...
 GPIOインタフェースの由来と製品
  GPIOインタフェースは、計測対象機器をPCに接続し制御し、データを収集しデジタル値に変換するものです。(Data Acquisition)ヒューレット・パッカード社独自のインターフェース技術として開発されたため、「HP-IO」と呼ばれました。 このインターフェースは、取り扱いが容易なため、「GPIO(Input/Output interface)」という呼び方で、使いやすいData Acquisitionボードのひとつとして広く使用されています。HP社のリファレンスモデルは、HP8622GPIO(HP/WS)、HP2074/5(ISA)です。 現在Windows環境で多く使われているものにはTransEra社 HM600(ISA)/HM650(EISA)、 TAMS社 TAMS 62622(PCI)があり、TAMS 62622ファミリーとして、TAMS 82622(Linux用)、TAMS 72622(HPUX用)があります。
 「GPIOチュートリアル」は、別ウィンドで参照できます。
  
GPIO(HPIO)ケーブルの長さと信頼性 (TAMS社Reportより)
 長いケーブルを使用した時のデータ信頼度
  TAMS GPIO(62622/72622/82622)カードから長いケーブル通し、フル・ハンドシェークで使用した場合での信頼度の高いデータ転送をいかに可能するかを説明します。
 使用に際しては、長いケーブルにおけるノイズ/クロストーク共通の特性があるので、回路で適したノイズ耐性を持たせるように気をつけねばなりません。 ケーブルには、多少とはいえ低いインピーダンス特性(おおよそ100オーム)がありますので、高いドライブ能力を要求するとか、ロジックミスという理由づけとなるという影響を避けるために、インピーダンス・マッチングに注意を払わねばなりません。もしこれらのリコメンドを受け入れるならば、適した高い速度(メガヘルツ帯)で最大15フィートまでの高品質のケーブル(例えばTAMSから提供される)を、信頼性を保持してドライブすることができます。より長いケーブルのご使用はお勧めしません。より短い長さのケーブルを使用した場合では、データ速度を最大限にしている間、評価される問題の発生を最小限にすることが可能です。使用者のアプリケーションに合わせた、最小限必要な長さのケーブルを使って下さい。
 注意ポイント:
1. +5V の信号線は、ケーブルの中でかなりのクロストークを受けることがあります。このインタフェースで使用されるなら、必ず適切にバイパスさせてください。(22uFタンタル・コンデンサーの使用を推奨) この線には電流特性限界があり、どんな場合においても、.5A以上を供給して使用するべきではありません。もしインタフェースからの電流がこの線を通してコンピュータにフィードバックされると、コンピュータ電源装置がクローバーし、電力の供給に失敗する可能性があります。
2. PCTL/PFLGハンドシェーク線は、確実にデータ転送が行われることを保証するのに重要です。PCTL線は150/220オーム電力分圧回路、+5Vに接続された150オームの抵抗と接地に接続する220オームの抵抗で終端することが推奨されます。ケーブルから+5Vで電力を得るなら、項目1を参照ください。 この線に対し使われたレシーバーのヒステリシスは、ノイズの影響を最小限にすることに役立つかもしれません。
3. GPIOカードにおける出力のプルアップ特性は、4.7Kまでのプルアップ抵抗の範囲となります。これは最も高いデータ信号速度で重要なケーブルの長さをドライブすることに対しては適切ではありません。 そのような分けで、項目2のハンドシェーク線の使用を推奨します。出力データラインには、付加された外部抵抗なしで、ゆっくりした立ち上がりをします。しかし適切な決定時間を容認する十分なPCTL遅延を使用できるなら、これは問題ではありません。ボード上の4.7Kプルアップのみが使用された場合、一般に800ナノ秒は十分得られます。電力供給された、終端がすべての出力線に使用される場合、より短いPCTL時間は可能です。出力線の電流ドライブ能力は40mAに制限されますので、もし示唆された抵抗値を変更する場合、このことを考えなければなりません。
4. 2つのハンドシェーク線がケーブルの引き回しにおいて何回も隣接し、たくさんのクロストークを切り離せません。もしそれらが同じ極性であれば、クロストークは問題を起こすかもしれません。もしPCTLがhigh(clear)でPFLGがLow(ready)であれば、PCTLからPFLGへのクロストークは極小の問題になるでしょう。
5. 読み込みを行っている時、外部の回路は、データ決定時間に必要な追加の遅延を提供しなくてはいけません。インタフェースで、PFLGはPCTLに関して遅らせられないとすると、最大5メガ転送/秒までの転送レートをえることができます。時折遅延は、データ線上で適切な決定時間を容認する代わりに、回路によって挿入される必要があるでしょう。
6. プルアップ抵抗は、62622/72622/82622インタフェースカードでプログラマブルです。 別の方法での設定が要求される特定アプリケーションでなければ、通常設定可能(イネーブル)になっています。
7. 62622カードの使用に関する追加情報は、ドライバーのインストールで同時にインストールされる、ヘルプファイルから得ることが利用です。
 
i2net アイネット株式会社が提供する「GPIOケーブルと付属品」
 注:コネクター・メーカ/ケーブル・メーカの仕様変更/供給変更によりご提供できるGPIOケーブルが予告なく変更されることがありますので、ご注文前にi2net アイネット株式会社にご確認ください。
 622-001-15(15feet 約4.5m) TAMS 62622用ケーブル      2010.04販売開始/2016.03販売終了
 622-001-10(10feet 約3.5m) TAMS 62622用ケーブル      2010.1以降、販売終了まで
 622-001-10(10feet 約3.5m)TransEra HM600/650 用ケーブル(H-AC0010)2010.1以降、販売終了まで

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